あの時、あの事柄を境にありとあらゆる事が上手くかみあわなくなってきた
思い返す必要も無いくらい鮮明に覚えている
その前から兆しはあったそしてそれだけで全てが変わったわけでは無い
結局、背伸びをしていたんだと思う出来無い事を出来無いと言えない雰囲気の中過剰な期待、責任に答えようとしていたのは事実
そして、出来ていない事を認めていなかったのも事実
その事柄がきっかけで徐々に亀裂が入り修復出来無くなった最初は仕事に対してだけだったのだがだんだん、自分自身に対しての自信がなくなり見ないふりをしているうちにどんどん、周りから離れてしまい役職から離れ、会社から離れ無くてはいけない状況に陥り
離職した後も立ち直れずというより、認める事が全く出来無くなっていた
信じていた人が全く出鱈目だったと気付いたのもその頃
そしてムリに再就職をしたおかげでどんどんバランスがとれなくなりもちろん、その会社になじめるわけも無く掃き出し口が友人に向かっていた
この事も今になって思えばというレベルでその当時に自覚していたわけでは無い
翌年、就職した会社にいる事もつらくなり半ば逃げるように離職自分がなじめなかったのか、受け入れてもらえなかったのか、それ以外なのかそれは今でも全くわからない
そんな状況でも食べる必要があり本当に勢いでフリーランスに
不安だし、収入も自分自身も不安定だしで周りを見回す余裕など無いままに日々をすごし最終的には、その友人達に寄り掛かり過ぎて近くにいられなくなってしまい距離、溝が出来てしまった
その状況が耐えられなくなったのだと思う友人達からを避けるように離れその日から、人に係わるのがとても恐い日々が始まった
周りを気にして、必要以上に怯えて萎縮して半ば、引き篭もりのような生活をしてきた
そこに、今回の災害正直にいうと、見えない恐怖に押しつぶされそう一人で人から離れているなんて恐くて出来無いでも、以前のように手放しで人の輪に入るのは恐い
でも、いつも通り営業している鉄道や飲食店、スーパーなどそこに集まる人々、応対するスタッフの笑顔や活力ある行動を見ているとホッとしたしとても安心出来た
全く何を言いたいのかわからない様な文章になってしまったのだが
人と正面から接して行きたいもう一度笑い合いたいととても強く思う
自信をもって誠意ある生活をしようと思う
思いやって受け入れる事をしたいと思う
いつか、離れてしまった人々とわかり合いたいと思う