よくある、物を持たない系とはちょっと違うかなって感じた。
書いてあることはそういうことだし、DIYも突き詰める(行き過ぎる)と
こういう事までできるのかと。
物にまみれて、煩悩、欲求のままに(限度はあるが)
ものを買い続けてる自分としてはかなり刺激になる。
おかげで、ここしばらくは買い物してないw
とはいえ、物を持たない。買わない。ってのはきっかけでしかなくて。
機械や物に肩代わりさせていた事、物を自分の手に取り戻そうっていう話だと思った。
そういう、生き方、進み方はとても素敵だし、目指せる方向かもしれない。
かくいう自分も都会やその周辺ではなく
もっと自然の溢れた土地に住みたいと思っている。
そういう意味では参考書かもしれない。
しかし、東京に属して雇用されている身としては敷居が高いと正直思う。
本書に載っている事例も、「東京(都会)で稼いで田舎で生きる」っていう2重生活者ばかりだと感じた。
それだけじゃないんだけど、自分にもできることはこういうことなのかなと思ったってこと。
実行に移るにはまだまだ乗り越えるものが多いけど……
このままじゃただのお伽噺なので、少しづつ進めていこうと思う。
ありがちだけど、まずは買わない、とっておかない、からかな。
本とか捨てられないものばかりなんだけど
自分を曲げない程度に進めていこうということ。